『写真展~Neighbour in the world』                                     場所:ギャラリー とりこ(セノバから東に徒歩5分)                          開催期間:                                          2012年2月17日~2月20日                                  『Asia Portrait 』 http://hira-photo-world.blogspot.com/                                   

旅物語5-砂の砂漠編-




8月25日

いま私は会議室にいる・・
別に仕事をして会議をしているわけではない。

今日の11時から、入国がはじまった入国審査は
半年前に感じたように、ものすごく簡単で、
検査らしい検査も日本人である我々にはなかった・・・
だが、中国人である元直だけはしっかりと検査されていた。
さっきまで、同じように話していたのにパスポートが中国な
だけでここまで扱いが違うのだ・・・すこし違和感を感じ、
少し悲しくなった。

さて、半年まえの記憶をたよりに歩いてホテルにいこうかと
考えていると船で知り合った楠とドイツ人のマット、アメリカ人のブライアン、ヨーロピアン二人とタクシーを使い
船長酒店(キャプテンズ ホステル)という名前はかっこいい
安宿に行くことになった。

そこは半年まえに私に一人旅の醍醐味の一つを教えてくれた
場所でもある。

しかし、なんだこの展開は突然大人数の多国籍だ!!

だが、まだまだ急展開は続く船長酒店には問題なく到着したが・・・渡されたカギは「607」つまり6階だが、
ドミトリーは4階までのはず・・・あやしい・・・
6階にいくと「meeting room」と書かれた札の下に
「607」と張り紙があった。
どうやら、会議室にベッドを運び込んだドミらしい。
フロント!!一言くらい言えよな~と文句を一言いって
大笑いして部屋にみんなで入る。
料金は通常と変わらず1泊50元(800円)だった。

われらの部屋は一緒にきた面子以外に、
韓国人とあと他に二人いる九人部屋!!
つまり、最低でも5カ国の人間が一部屋にいるわけで、
おもろい感じだ。

そんなわけで、会議室で日記を書いているわけだ。

まずは駅にトルファンへの電車のチケットを
確保しにいくかな~
  


2008年03月25日 Posted by hira at 22:00Comments(0)旅日記(砂の砂漠編-中国-)

旅物語4-砂の砂漠編-




8月25日
・・・上海まで後少し、感傷にひたる私の横で、
タンザニア出身で上海に留学中のオミィが
誰よりもはしゃぎまくっていた。

なぜ、上海に住んでいるオミィが一番はしゃいでいるのだろう??
誰の心も待ちわびた到着に浮き足立っているはずなのに、
上海に住んでいるオミィが一番騒いでいた。
もっと私も感情を表にだして、喜んでもいいのではないだろうか、少しオミィがうらやましかった。

そんなオミィが帰りに上海によった時は泊めてくれるそうだ、
それまで覚えていてくれるだろうか・・・少し心配になる。

上陸開始は11時ころ、荷物を整理せねば!!


※余談だが、オミィとは2008年のいまでも連絡おとりあっている。
彼との出会いでアフリカについての偏見を防ぐことができ、
彼には感謝している。
  


2008年03月25日 Posted by hira at 12:00Comments(0)旅日記(砂の砂漠編-中国-)