アルメニアンチャーチ【バングラデッシュ】

【バングラデッシュ】
ここはイスラム教徒の国だが、
かつてはアルメニア教会の人々が多数住んでいたらしい・・・
今はひっそりとバングラの街にたたずみ、
かつて住んでいた人たちの墓が
さみしげに残っているだけだ。
だが、バングラの首都ダッカで一番
癒された場所
でもある気がする、この建物の中だけは
静かな空気が流れていたからだ。
2008年03月27日 Posted by hira at 22:16 │Comments(0) │バングラデシュ
旅物語7-砂の砂漠編-

8月26日① 上海
旅先では眠りが浅いことが多かったが、
この日も朝早くに目がさめた。
ドミトリーでは朝早く起きて部屋の中を
動き回ることはできない。
他の人を起こしてしまうからだ、
しかたなく、部屋の外にいるとマットがやっきて、
宿の朝食が高いと言う。
「じゃあ、外に食べに行こうか?」
船長酒店のある福州路には少し歩くと
外文書店という外国人向けの本屋や、
地上6階まですべて本屋という馬鹿でかい
本屋まで、いろいろな本屋があるし、
他の店もけっこうあるのだが、
朝食は宿から歩いて50メートルの
食堂の前で売っている肉まんと豆乳を買って店の中へ、
半年まえにもこの店で毎朝朝食を食べていた、
まあ正確にはここで買って、
バンドで太極拳やら、凧あげやら、刀を使った演舞をしている
中国人とテレビ塔を眺めながら、
ぼ~と、朝食をたべていたのだ。
非日常の中の心やすまる日常だった。
店の中で食べていると店員が話し掛けてくる。
どうやら、俺のことを覚えていてくれたらしい!!
めちゃくちゃ、うれしかった。
ただ覚えていてくれたことが、
こんなにもうれしいとは思わなかった。
これから、自分もちょっとした出会いを
覚えていられる人間になりたい。
覚えていてくれた子は英語ができないので、
店の主人の娘が通訳になって話しをしてくれたが、
これで俺が中国語ができたらもっと楽しいのだろうな・・・
2008年03月27日 Posted by hira at 12:00 │Comments(0) │旅日記(砂の砂漠編-中国-)
静かな門【カンボジア】

【カンボジア】
アンコールワットのまわりにはいくつかの門があるが、
この門の周辺にはあまり人がいなかった・・・
静かな門
ひっそりとそこに存在する門だけを見ていると
自分がどの時代にいるのかわからなくなる。
今ここで時をあらわすのは自然の緑と門、
そして俺という存在だけだ。