旅物語13-砂の砂漠編-

8月27日 出上海
ピピッ!!ピピピッ!!!
「???」
「うるせ~な」
「??・・・やっべ、目覚ましだ!!」
いまはまだ朝の5時、
私はドミトリーでなりまくる、
目覚まし時計と格闘していた。
朝っぱらから「Sorry」を連発する・・・
こういう時ほど、止まらないものだ。
慌てふためきながら奇跡的にも
電池を抜くという手段を思いついた。
「7時20分発の汽車にするんじゃなかった」
そう上海を出るのだ!!とはいっても、
ウイグル自治区にいくのではなく
行き先は美しき西湖(シーフー)のある杭州。
実は杭州に特別行きたいわけでなかったが、
ウイグル自治区行きの汽車のチケットは
8月30日発なので正直に言うと、
上海での時間を持て余していた。
ちょうど同じ大学の人達が杭州に
短期留学中だから会いに行って見ようと
昨日のうちに汽車のチケットを買っておいたのだ。
杭州大学にいるということ以外は何も知らないが、
「会えればよし、会えなくてもまあいいだろう」と
一泊二日の杭州行きを計画した。
汽車にはいつになく、楽に乗ることができて
席はきれいだった、しかも二階だての二階席!!
一点文句を言うならば、
私の後ろの方の席で水が漏れているらしく、
騒ぎになっていることくらいか・・・。
しかし、どこから水が漏れるんだ??
もちろん、今日の天気は晴れだ。
2008年04月05日 Posted by hira at 20:00 │Comments(2) │旅日記(砂の砂漠編-中国-)
砂漠を好きな理由【ウイグル自治区】

砂漠が好きな理由を考えた…
自分の小ささを確認でき、悩みを吹き飛ばす壮大さ
木陰一つにも喜びを感じられること
思わず叫んだ過去の記憶
生命の強さを感じられること
厳しさと優しさと美しさを兼ね備えた姿
…今度もし砂漠をみたら僕は何を感じられるのだろうか…
2008年04月05日 Posted by hira at 16:00 │Comments(0) │ウイグル自治区(中国)
旅の写真館 vol15
内戦という言葉【レバノン】

【レバノン】
レバノンの首都、ベイルート・・・
この街ではかつて激しい内戦が行われた。
残されたのは廃墟となった街だけだ。
そんな内戦を忘れないように、
この建物は今後も残されるようです。
多くの国で多くの人が戦争を憎んでいる・・・
もっと自分が住んでいる世界が広いことを
知れば戦争はなくなる、内戦という言葉・・・
地球という範囲で考えればすべて内戦です。